こんにちは、マサキッチンブログです。
今回は、どのスパイスを買うべきか悩んでいる方にぜひ読んで欲しい記事です。
水野仁輔産の書籍【スパイスカレー事典】から深掘りしていきましょう。
これからスパイスカレーを作っていきたい方の基本となることでしょう。
STEP1 まず入り口は3種類のスパイスから
たった3種類のスパイスだけで、美味しいスパイスカレーができます。
まずは全てパウダースパイスから揃えましょう。
ターメリック、レッドチリ、コリアンダー。
このトリオは最強です。
写真はホール状ですが、パウダーで。
ホールの写真。
ターメリック、レッドチリ、コリアンダー。覚えておこう
STEP2 ホールスパイスを使ってみたくなったら
パウダースパイスでカレーが作れるようになると、次はホールスパイスを使ってみましょう。
形が残っているスパイスを使えるようになるのは、一歩本格的に近づく感じがしますよね。
ホールスパイスを一つだけ使うとしたら、クミンシードがおすすめです。
これを最初に油でシュワシュワと炒めるだけでOKです。
ホールスパイスを一つだけ使うなら、クミンシード
STEP3 インドっぽく本格的なカレーを
パウダースパイスとホールスパイスを使い分けられるようになったら、もっと本格的なスパイスカレーに挑戦してみましょう。
本格的なスパイスカレーの代名詞、「インドカレー」を作るために欠かせないスパイスを紹介します。
北インドカレーは、食べないスパイスの3点。
カルダモン、クローブ、シナモンの香りを加えると、ジワジワと長い間、香りが出ます。
特に肉との相性がいいです。
南インドカレーは、食べるスパイスの3点。
マスタード、フェヌグリーク、レッドチリです。
野菜や魚介類と相性抜群です。
北インドカレーは食べる、南インドカレーは食べない、それぞれのホールスパイスの使い方が違うのか
STEP4 使うスパイスの幅を一気に広げよう
スパイスは乾燥した状態のものだけではありません。
もともとは何かしらの植物から採取しているので、フレッシュで使うものもあります。
単体を組み合わせたものではなく、複数種類が混ざった状態のものもあります。
フレッシュスパイスは、フレッシュな香りに特徴があります。
加熱するとドライスパイスにはない風味が生まれます。
ニンニクや生姜もこの仲間。
ミックススパイスで圧倒的に有名なのは、ガラムマサラです。
オリジナルのブレンドでガラムマサラを作りました⬇︎
スパイスのステップ
基本のパウダースパイス
step1 |
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ターメリックパウダー |
レッドチリパウダー |
コリアンダーパウダー |
基本のホールスパイス
step2 |
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クミンシード |
北インドのスパイス
step3 |
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カルダモンホール |
クローブホール |
シナモンホール |
南インドのスパイス
step3 |
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マスタードシード |
レッドチリホール |
フェヌグリークシード |
ミックススパイス
step4 |
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ガラムマサラパウダー |
パンチフォロン |
カレーパウダー |
フレッシュスパイス
step4 |
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グリーンチリ |
コリアンダーリーフ |
カレーリーフ |
その他のスパイス
step5 |
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ブラックペッパーホール&パウダー |
フェンネルシード |
クミンパウダー |
シナモンリーフ ホール |
パプリカパウダー |
アサフェティーダパウダー |
まとめ
今回は、どのスパイスを使うか悩んでいる方向けに、スパイスについてわかりやすく解説しました。
次回もスパイスについて学んでいきましょう。