こんにちは、マサキッチンブログです。
今回は、スパイスカレーを試作し、研究し続けるマサキッチンブログがお勧めする代表的なスパイスカレーを紹介します。
スープカレー
元々、インド、ネパール料理をベースに作られたカレーです。
サラサラしたスープ状のカレーで、スパイスの効いた旨みのあるスープと大振りの野菜が特徴的です。
スープカレーは、北海道札幌市で改良され誕生した薬膳カレーが発祥とされています。
1975年【アジャンタ薬膳カリィ店】が、当時喫茶店だったときにお客さんに提供していた、具なしのスープとライスのセット【薬膳カリィ】
後にチキンレッグを入れるようになり、ゴロっとした野菜が加わるようになっていきました。
札幌スープカレーアジャンタの事が書かれている記事です⬇︎
http://curry.chikuwachan.com/ajanta-kawazoe/
また札幌では、数々のスープカレーのお店があり、それぞれのスタイルがあります。
スープカレーを提供する店が200店舗以上もあると言われています。
マサキッチンブログお勧めのスープカレー屋さん⬇︎
タイグリーンカレー
今や日本でも定番のカレーの一つとして【タイグリーンカレー】が挙げられます。
ココナッツミルクがベースとなり、まろやかな甘みの中にある刺激的な辛さが病みつきになります。
主にココナッツミルク、ナンプラーを使ってカレーのベースを決めます。
代表的なタイカレーであるグリーンカレーには、鶏肉やナスなどが主な具材として入りますが、特に決まりがあるわけではありません。
エビや魚などの魚介類や豚肉、季節の野菜を入れて、好みで自由にアレンジしましょう。
ベジタリアンカレー
ベジタリアンカレーのベジタリアンって何?
とゆう意見が聞こえてきそうなので。
肉、魚、それらの副生生物(含有食品)を食べない人のことです。
ベジタリアンのことを詳しく書いた記事はこちら⬇︎
https://ideasforgood.jp/glossary/vegetarian/
フィッシュカレー
お魚のカレーです。
お魚のカレーに抜群に相性の良いスパイスを紹介します。
フェンネル
アニスに似た甘さと、少しの苦味、さっぱり感があります。
インドのガラムマサラ、中国の五香粉、東インドのパンチフェロンなどの原料となっていて、バランスのいい香りを持っています。
魚介でも豆でも野菜でも、どんな料理にも使われていて、それほど食材の味わいを引き出す力も強いです。
主にチキンカレーやフィッシュカレーで活躍していますね。
ヨーロッパでは「フィッシュハーブ」と呼ばれるほど魚料理との相性がよく、特に魚の臭み消しや魚の油分のしつこさを適度に抑える役割があります。
イタリア料理に使われる根の太ったタイプは、「フローレンスフェンネル」と呼ばれています。 植物学者の研究により、視力回復の効果が見込まれるとされています。
ポークビンダルー
ビンダルーとはポルトガル語で、ワインビネガーとニンニク味を指します。
近年ではワインビネガーの代わりにバルサミコ酢を用いることも。
ポルトガルからのキリスト教徒に占領された歴史背景により、食文化にもポルトガルの影響がみられます。
ゴアを代表するポーク・ビンダルーの”ビン”とは、ヴィネガー(酢)もしくはワインが語源とされています。
多彩なスパイスとワインビネガーを組み合わせたこの料理は、インドだからこそ誕生した一品と言えます。
ポークキーマカレー
インド発祥のカレーで、キーマとは「細切り」や「挽肉」という意味の単語です。
つまり、キーマカレーとは挽肉を使ったカレーの事。
キーマカレーに使われるお肉は自由で、入れる野菜も特に決まりはなく、様々なスタイルがあります。
また、似たようなカレーでドライカレーがあります。
日本で進化を遂げたドライカレーは、その名の通り汁気のほとんどないカレーを指します。
チャナマサラ
レンズ豆のカレーです。
ベジタリアンの方向けに、お肉やお肉のエキスを一切使わずに仕上げました。
まとめ
今回は、マサキッチンブログがお勧めする様々なスパイスカレーを紹介しました。
皆さんも、自分に合ったスパイスカレーをぜひ作ってみてください。
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