こんにちは、マサキッチンブログです。
今回は、3種類のスパイスを使って【レモンチキンカレー】を作りました。
わかりやすく解説しているので、ぜひ作ってみてください。
スパイス
クミンシード
世界中のスパイス料理で多く使用されています。
香りのバランスがとりやすく、他のスパイスとミックスしなくても十分主役となれるくらい。
セリ科ならではのツンと香ばしい強い香りの奥にふくよかな香りが特徴です。
カレーの基本スパイスで、絶対に欠かせません。
カルダモン
サフラン、バニラに次いで高価なスパイスで、「スパイスの女王」と呼ばれています。
爽やかでありながらまろやかでフルーティーな甘い香りも持っています。
肉や魚の臭い消しに、カレーなどに主に登場します。
中近東ではカルダモンコーヒーに、インドではマサラティーに使われています。
北欧ではケーキやパンにも。
S&Bカレー粉
「赤缶」の呼び名で親しまれてきた日本のカレーのスタンダードです。
1923年、エスビー食品の創業者、山崎峰次郎は、スパイスを独自にブレンドした日本初の純国産カレー粉の製造に成功しました。
そして戦後、復興のエネルギーを肌に感じながら世に送り出したのが、赤缶カレー粉。
30数種類のスパイスを絶妙な比率でブレンドし、焙煎、熟成などのプロセスを経てきました。
どこの家庭やお店のキッチンにもある赤い缶のカレー粉は、日本のカレー文化の基本を作ってきました。
レシピ(4人分)
鶏モモ肉 | 400g |
サラダ油 | 大さじ3 |
玉葱 | 1玉 |
ニンニクみじん | 1片 |
生姜みじん | 1片 |
ヨーグルト | 100g |
ココナッツミルク | 100ml |
水 | 300ml |
塩 | 小さじ1/2 |
レモン | 1/2玉 |
スパイス
S&Bカレー粉 | |
クミンシード | |
カルダモン |
マサキッチンブログでは、体に優しいオーガニックスパイスを使ってスパイスカレーやスパイスアレンジ料理を作っています。
自然食品を扱うお店【pyram】にて、オーガニックスパイスのオンライン購入が可能です。
作り方
ここからは、画像を含めてわかりやすく解説していきます。
玉葱はスライス、生姜、ニンニクはみじんにします。
フライパンに油をひかず、鶏モモ肉の皮面から焼いていきます。
皮面をパリッとさせて、身の方も焼きます。
大体6〜7割型火が通った状態までプリクックしておきます。
一口大にCUTします。
鶏モモ肉を焼いた際に出たジュースはキープしておきます。
別のフライパンに油をひき、ホールスパイスを炒めていきます。
香りが立ってきたらニンニク、生姜を加えて炒めます。
美味しそうな香りが立ったところで玉葱を加えます。
しんなりさせて、飴色までじっくり中火で炒めます。
火を止めて、S&Bカレー粉を加えて全体を混ぜ合わせてペーストにします。
スパイスカレーのペーストができたら再度火をつけて、ヨーグルトを加えて全体が馴染むように混ぜ合わせます。
全体が馴染んだら、ココナッツミルクを加えて混ぜ合わせます。
一煮立ちさせます。
火が入ったところで分量の水を加えて、一煮立ちさせます。
キープしておいたチキンジュースを加えて美味しさアップ。
CUTした鶏モモ肉を加えて煮立たせます。
最後に、レモン1/2を絞って馴染ませ、完成です。
まとめ
今回は、3種類のスパイスを使って【レモンチキンカレー】を作りました。
ココナッツ風味がコクを利かせてくれて、病みつきになります。
ぜひ作ってみてください。
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