こんにちは、マサキッチンブログです。
今回は、【リンゴのアチャール】を作りました。
- スパイスカレーの副菜を作りたい
- 料理初心者でも簡単に
- とにかくシンプルに美味しく
この記事はこんな方に向けて最適です。
【リンゴのアチャール】の作り方をわかりやすく解説した動画はこちら⬇︎
以前紹介したミョウガのアチャール⬇︎
こちらもさっぱりで簡単美味しい⬇︎



アチャールとは?
アチャールとは、インドやパキスタン、ネパールで日常的に食されている副菜です。
ピクルスの事。
様々な野菜やマンゴー、パイナップルなどの果物を塩やレモン汁、食用油などで漬けて作られます。
それぞれの家庭の味があります。
スパイス
フェンネル
アニスに似た甘さと、少しの苦味、さっぱり感があります。
インドのガラムマサラ、中国の五香粉、東インドのパンチフェロンなどの原料となっていて、バランスのいい香りを持っています。
魚介でも豆でも野菜でも、どんな料理にも使われていて、それほど食材の味わいを引き出す力も強いです。
主にチキンカレーやフィッシュカレーで活躍していますね。
ヨーロッパでは「フィッシュハーブ」と呼ばれるほど魚料理との相性がよく、特に魚の臭み消しや魚の油分のしつこさを適度に抑える役割があります。
イタリア料理に使われる根の太ったタイプは、「フローレンスフェンネル」と呼ばれています。
植物学者の研究により、視力回復の効果が見込まれるとされています。

アジョワンシード
エジプトが起源とされ、インド料理で人気のあるスパイスです。
刺激的な辛味と苦味、タイムにも似た清涼感のある香りが特徴です。
野菜の天ぷら、パコラの衣に入れたりも。
タイムやオレガノのような香りに特徴がありますが、使いすぎると苦味が出てしまうため、少量を効かせるのがオススメです。

ナツメグ
実の部分がナツメグです。
芳醇な香りとほんのりしたクセをもち、風味の強い肉料理などと相性がよく、奥深い風味を持ちます。
中東から北インドを中心にリッチな味わいの料理を作るときに活躍します。
一方でナツメグには幻覚作用もあると言われ、一度に大量に摂取すると体調を崩す可能性もあるので気をつけましょう。
肉の臭み消しになるため、ハンバーグの材料として有名です。
熱が加わると刺激的な香りは飛び、甘さが残るため菓子作りにも用いられます。

スパイスについて詳しく解説している記事はこちら⬇︎

マサキッチンブログでは、体に優しいオーガニックスパイスを使ってスパイスカレーやスパイスアレンジ料理を作っています。
自然食品を扱うお店【pyram】にて、オーガニックスパイスのオンライン購入が可能です。

レシピ
リンゴ | 1個 |
レモン汁 | 大さじ1/2 |
砂糖 | 小さじ3 |
水 | 150ml |
スパイス
フェンネル | 小さじ1/2 |
キャラウェイ | 小さじ1/2 |
シナモン | 小さじ1/2 |

作り方
ここからは画像を含めて解説していきます。
リンゴをザッと水で洗い、5mmの角切りにしていきます。

鍋に移し、水とレモン汁を加えます。

フェンネル、アジョワン、ナツメグも。


水分がほとんどなくなるまで、混ぜながら火を加えていきます。


完成です。
まとめ
今回は【リンゴのアチャール】を簡単に解説しました。
南アジア方面のスパイスカレーの副菜です。
本格スパイスカレーを作った際、こちらもついでに作ってみては?

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