おすすめのカレー屋さん

【カラバトカリー】スパイスカレーファン必読!スパイスカレーを試作し研究し続けている私がおすすめする札幌の老舗カレー屋さん

美味しいスパイスカレー屋さんはもうすでに沢山あり、どんなジャンルのカレーを食べたいか選択に困る時がありますよね。

【カラバトカリー】は、札幌市南区藤野にある老舗パキスタンカレー屋さんです。

スパイスカレーを試作し、研究し続ける私が強くお勧めするこちらのカレー屋さん。

札幌近郊の方はぜひ行ってみてください。

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カラバトカリー

【カラバトカリー】でパキスタンカレーを食べてきました。

しっかり本格スパイスを使っている、病みつきになるカレー。

生姜やスターアニス、カレーリーフがそのままゴロっと入っていて、スパイスごと食べられます。

多めのオイルでスパイスと共にホロホロにほぐれるまでチキンを煮込んで味を染み込ませている。

カラバトカリーのレシピはわかりませんが、多めのオイル、スパイスを炒め、玉ねぎ、生姜、トマトでチキンを長時間煮込んだものと思われます。

辛さを選べるシステムではなかったですが、あの味がベストだと思います。

一度食べたらクセになるでしょう。

カレーのセットのサラダは、カレーが運ばれてくる前のタイミングで来ます。

食後に出てく美味しいチャイも、お口直しに最高です。

チャイ一つとってもおいしかったです。

お店のカウンター席の、ちょっとしたかわいい絵⬇︎

お店の看板

定山渓方面から車で札幌に向かう際に、いつもこの看板を目にしては独特な印象を受けます。

エキゾチックな、怪しげな、なんとも言い表せられない感覚。

あの味があのカレーが食べたいなあ、なんて思いながらこの道を通る時には営業時間と私のタイミングが合わず、なんて事が多い。

たとえ寄る事がなくても、

「あ、今日も混んでる」「今日は休みか」

なんて何故か目に入ってしまうお店です。

札幌のスパイスカレー好きの間では、ちょとしたパワースポット的な感覚もあるのではないでしょうか。

勝手な私の感想ですが。

メニュー

カラバトカレーのメニュー構成はとてもシンプルでした。

カレーの種類はこちらのパキスタンカレー1択。

パキスタンカリーのセットがあり、はじめにサラダが出てきます。

食後にチャイが出てきます。

並、中盛、大盛があり、並950円、中1150円、大1400円。

テイクアウトのお弁当セットも同じ料金です。

カラバトカレー、お子様向けではありませんが、小さいお子様が一緒の場合、大人だけカレー弁当のテイクアウトという選択もありだと思います。

店内を学ぶ

私が個人的に勉強になったことがあります。

メニュー数、メニュー構成をシンプルにすることによって、料理の提供スピードが恐ろしく早いということです。

【カラバトカリー】のパキスタンカレーが美味しく、長く愛され、すでにお客様に浸透し、このメニュー1本で成り立つコンセプトが前提でのお話ですが、パキスタンカレー1択なので、キッチンスタッフとホールスタッフでややこしいやり取りが少なく、余計な細かいルールを設ける必要がないオペレーション。

テーブル番号、並、中、大盛り、がキッチンとフロアの主なやり取り。

とてもシンプルで最高のオペレーションだと思いました。

席数が22席程でキッチンスタッフ1名、キッチン補助1名、フロアスタッフ1名のお店でしたが、オーダー後5分程で暖かいパキスタンカレーが出てくるのです。

キッチンスタッフは、事前に仕込んでおいたカレーと炊き立てのご飯を盛る。

テイクアウトのお客様や、チャイをアウェイするタイミングを気にする。

フロアスタッフは、最初の水、サラダ、カレーの配膳、下げ膳、レジ打ち。

ランチの飲食店って、オペレーションをシンプルにすることによって、回転率も上がるし仕事が重くなく楽になる。

スタッフ同士の伝達ミスも軽減されて、管理する側もお店を任せやすくなる。

やらなくていい仕事を極力減らしたオペレーション。

余計な仕事は増やさない。

小難しい技術や知識がなくても気配りさえあればお店っていい雰囲気になるんだなって思わされました。

今後、日本は飲食店勤務離れ、シェフ不足、飲食店経験者不足がより進んでいく事と思われます。(どの業界もスタッ不足だと聞いてます)

我々経験者が頭を柔らかくし、未経験者でも働きやすい環境作りを意識してオペレーションをシンプルに作り上げていく必要があると思っています。

アクセス

じょうてつバス「定山渓温泉行き」もしくは「豊滝行き」に乗車後、「簾舞団地」で降りて徒歩2分程です。

営業時間

11:30-17:00

札幌市南区藤野2条12丁目6番1号

定休日 毎週水曜日 日曜日

駐車場は3〜4台程度

パキスタンカレーについて調べました

パキスタンの食生活は、スパイスを多く使用するカレーが中心です。

暑い国の為、喉を通りやすいスープのようなカレーが多く、スパイスをふんだんに使った辛いカレーが主流となっています。

隣国インドは国民の大多数がヒンドゥー教徒なのに対し、パキスタンは国民の約9割がイスラム教徒である為、具材の肉は羊と鶏がメインです。

スパイスカレーについて詳しく書かれた記事はこちら⬇︎

【世界に広がるカレーのお話】 こんにちは、マサキッチンブログです。 今回は、世界のスパイスカレーの種類、それぞれの国のスパイスカレーのタイプについて簡...

マサキッチンブログでも、パキスタンカレー作りに挑戦しています⬇︎

北海道米で炊き上げたイエローライスでより簡単に本格的に⬇︎

たのしい、うれしい、おいしい毎日を。インスパイス

まとめ

今回は、私が強くお勧めする、スパイスカレー好きにはぜひ行って欲しいスパイスカレー屋さん【カラバトカリー】について書きました。

最高に美味しいパキスタンカレーが食べられます。

札幌近郊の方、道内の方、また道外から旅行で来られるスパイスカレー好きの方には自信を持ってお勧めします!

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